地震により被災した建築物の二次災害を防止するために、余震等によるその建築物の倒壊や落下物の危険性の判定を行うことを「応急危険度判定」と言い、その判定資格者を「応急危険度判定士」と呼んでいます。
先 の阪神・淡路大震災において、この応急危険度判定は本格的に実施され、平成17 年3 月の福岡県西方沖地震、平成23 年3 月の東北地方太平洋沖地震においても応急危険度判定が実施されました。また本年4月の熊本地震においても判定士が全国から集まり、応急危険度判定を実施し ています。
今年度は下記のとおり、被災建築物応急危険度判定士を養成するための講習会を開催いたします。

受講資格
・建築士(建築士法第2条第1項)または特定建築物等調査員(福岡県内に在住または在勤している方)
・建築職の公務員(建築に関する実務経験が3年以上)
・平成28年度末更新対象者

北九州会場:定員120 名
平成28 年9 月27 日(火)14:00~16:40(13:30 開場)
パークサイドビル 9階 大会議室(北九州市小倉北区堺町)

福岡会場:定員250 名
平成28 年10 月4 日(火)14:00~16:40(13:30 開場)
天神ビル 11階 10号会議室(福岡市中央区天神)

  ※案内 及び 受講申込書

主催 : 福岡県/北九州市/福岡市/久留米市/大牟田市
共催 : 福岡県被災建築物・宅地応急危険度判定協議会
後援 : (公社)福岡県建築士会/(一社)福岡県建築士事務所協会/(一社)福岡県建設業協会
福岡県建設業協同組合/(公社)日本建築家協会九州支部/(一社)日本建築構造技術者協会九州支部